先日、ある大手不動産流通の課長さんとのお話の中で
面白いお話しを聞かせて頂きました。

・「今期はネットからの問い合わせや成約が増えています。
　前年比の約3倍ぐらいです！」
・「ネットを見て問い合わせをしてきた方の成約は非常に早い」
・「特にネットを見て電話をかけてこられる方は成約まですごく早い」
そんなことを仰っておられました。

悲しいことに年配の上層部の方々はアナログで過去の成功体験を
押し付けようとする傾向も強く、上長によって各々のチームの動きや成果は
全然違うということです。

ネットが全てというわけではないのは十分理解をしていますが、
上手く取り入れることによって「業務の効率化」や「経費削減」、
さらに「未来の顧客化」につながりますので柔軟な考えか方が
必要になるということですね。

お客さんがネットで検索してから絞り込んで問い合わせをしてくることは
今や当たり前になっています。
ホームページなどで情報を公開もしくは発信していなければ
検索されることも問い合わせを頂くことも無いのは当然の結果ですね。

ネットには際限がありません。
なので自分達の想像力にも限界を加えてはいけませんよね。

人間は自分の経験に基づいた価値観でしか物事を判断しないのが
通常ではありますが、ネットは自分の想像をこえる媒体であるということを
再度認識をし、積極的に取り組んで行ってもらえればと思います。

情報の発信は自分達の未来のお客様へのご挨拶だと思えば楽しくなりますね。

ネットでも大丈夫！　取引の最後は必ずアナログ（お客様に会う）ですから。