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場当たり的なやり方の不動産業にはもう疲れてきた・・

不動産業者のみなさんこんにちは。  いつまで寒かったりしますよね。。

朝晩の気温差が激しい季節なので体調にはくれぐれもご注意なさって下さい。

さて昨日、久しぶりに(年初以来で)前職の同僚に会いました。

在職当時から良く仕事が出来る優秀な奴で、昨年の11月に
私と同様に起業し、今は不動産仲介業務を行っています。

久しぶりだったのもあって、お互いの近況報告も交えながら
色々と話しをしました。

その彼の会社は売り上げ(手数料収入)はあがっていて、
収益的には私の会社に比べると回っているので問題は
無さそうではあるのですが・・

彼の口から出てきた言葉に吃驚しました。
「もう、場当たり的な仕事をするのには疲れてきました・・」

というのです。

確かにお金を稼ぐ、売り上げを稼ぐという意味においては
取引も出来ていて、黒字化出来ているので問題は無いのですが、
彼曰く、「僕達はビジネスが出来ていない」と云うのです。

不動産仲介業というのは自分達で仕入れをし、在庫を抱えたりする
リスクはなく、簡単に云うと「Aという売主からBという買主に橋渡しをする」
というビジネスですから決まれば手数料売り上げは上がり、決まらなければ
売り上げが上がらないまさに”ゼロか100”の世界であるのは周知の通りです。

要するに少人数で運営している仲介業者の場合、何件か取引が成立出来て
しまうとそれだけでしばらくは食っていけるとう状況になるわけですね。

「何が悪いねん!」と云いたいところですが・・

彼曰くは、そこに生産性という考え方であったり、仕組み化であったり、
他社と差別化出来ている特徴や強みもなく、たまたま取引が
出来ている状況であるだけで、いつまでそんな感じで上手く
回っていくのかを考えた時にしんどくなると云うのです。

「このままだとその辺にどこにでもあるタダのイチ不動産屋ですわ」
と云うのです。

日々、色々な不動産業者さんいお会いする機会がある私ですが
そのような悩みや考えをお伺いすることがほとんど無い中だったので
逆にその状況ややり方に疑問や問題意識を持っている彼を凄いなと思い
賞賛の拍手を送りたくなりました。

3月末に1件、決済の予定があるそうで、それが無事に完了したら
また改めてゆっくりと今後のビジネスの取り組み方について
打ち合わせをしようということで昨日は彼と分かれました。

話しを聞いていると、彼の中ではインターネットも上手く取り入れて行きながら
今まで以上に生産性や業務効率の向上が出来て、他社にない強みや特徴を
打ち出しながらオンリーワンな不動産会社にして行きたいとの想いがあるそうです。

私達「レコ」はまさに、不動産業界に特化したIT化支援とWEBマーケティングの
コンサルティングを通じて、不動産業界の地位向上のためにお役に立つことが
ビジネスのミッションでありますから、同じようなお悩みをお持ちの不動産業者の
方がいらっしゃいましたら是非、お気軽にご相談下さい。

不動産業においてはインターネットが全てはありませんが、
インターネットで出来る可能性はたくさんあります。

大切なことは、そのことに気付くか気付かないかだけですよね。
さあ、一緒に頑張って参りましょう。 レコはいつでも応援しています。

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