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10.272010
◆売れる文章と売れない文章の違いって、なに? 【反響の取れる不動産ホームページ】
北堀江のオフィスにて
from:山本貴央
「売れる文章の作り方」?
そんなものがあるんだったら、みんな知りたいよね。
事実、文章によって売れるか売れないかは
大きく左右されますが、実のところ“売れる文章”と
“売れない文章”の違いってほんの些細なことなのです。
では、その些細な違いとは一体どんなことなんだろうか?
それは・・・
あなたが「読み手と会話をしているかどうか。」です。
例えば、あなたも一度はラブレターを書いたことがあるでしょう。
それをよ~く思い出してみて下さい。
一方的に自分の想いをストレートに綴るばかりでは、
押しつけがましくて相手の心に響くとは思えませんよね?
「この文章を読んで相手が何を感じて、どう思うだろうか」を
考えながら書いたほうがいいと思わないだろうか?
これは、ホームページでもセールスレターでも同じ。
“売れない文章”は、一方的にこちらの情報や知識や
想いを伝えてしまっている。
これでは読み手である見込み客の共感を生まないため、
商品やサービスは売れないし、そもそも読むこと自体が苦痛になる。
反対に“売れる文章”は、きちんと読み手の「あいづち」を
想像しながら書かれている。
たとえば・・
「へぇ~そうなんだ」
「ほぉ~なるほどね」
「うんうん、そう思う」
あなたの文章を読んだとき、読み手がこのような「あいづち」を
打ってくれたら、売れる確立が飛躍的に上がるだろう。
この「あいづち」は、それぞれが大切な意味を持っている。
「へぇ~そうなんだ」
と、興味を持ってもらい、
「ほぉ~なるほどね」
と、納得してもらい、
「うんうん、そう思う」
と、共感してもらう。
このプロセスが、“売れる文章”には大切なのです。
ただ単に一方的な文章を書くのではなく、
あなたも脚本家の気分になってみてはどうだろう。
脚本には、「対話」がある。あなたの商売という脚本の上で、
売り手と買い手のどんな対話を期待するか。
先にあげた「あいづち」を買い手に打ってもらえるように、
脚本を書いてみてほしい。
そうすれば、文章によって書き手と読み手のあいだに
軽快な会話のキャッチボールが生まれ、読み手をぐいぐいと
惹きつける文章に生まれ変わる。
あなたの仕事、あなたの商品、サービスの素晴らしさを
言葉に翻訳することによって、まだ知らない人に伝える。
そのためには、この「あいづち」を読み手に引き起こす
脚本を書かなくてはならない。
あなたの商品、サービスを買うと、どんなメリットがあって、
どんな人に喜んでもらえるだろうか。
どんな世界だったら、見込み客に共感してもらえるだろうか。
この「あいづち」がある文章が、“売れる文章”の基本なのです。
いかかでしたか?
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