ブログ

選ばれる不動産会社になるために

今日は、以前から大変お世話になっておりました東大阪市の不動産会社の
女性社長さんと久しぶりにお話しをさせて頂くことが出来ました。

今の不動産会社で勤める以前は超有名ブランドの販売員をされていたそうで、
トップセールスで非常に優秀な成績をあげておられたのですが、評価体制に
不満を感じるところもあり約3年の勤務を経験したのちスパッとお辞めになったとのこと。

ただ、そこで得た接客のマナーやホスピタリティ精神などを存分に発揮され、
徐々にお客様からの評判もよくなり、今となっては同業他社と差別化された
サービスとして確実にファンやリピーターを増やしておれれるとのことです。

お客様に対する礼儀やマナー、電話や来店の対応など基本的なところから
見直しを徹底され、時には本気で男性社員とやりあうこともあるとのことですが、
真剣であればこそ摩擦や衝突を避けて通れず、また本気で向き合うからこそ
お互いに腹をわって話しあい、十分に納得できるからこそ改善されてより良くなって
上手く廻りだす。。(押し付けや強制ではなく納得できるかどうかが大切なのです)

本当にお客様の立場にたった言動が出来ているのか否かについて
トコトンこだわって運営しいく信念が明確な差別化を生みだし、今までの
不動産会社に対する悪いイメージを払拭していけるとお考えになられて
悪戦苦闘の日々を送っておられるようです。
そのおかげもあり、最近は良い人材も採用できるようなってきたそうでお客様に
対する応対やマナーなど安心して任せられるスタッフが徐々に増えてきたそうです。

目先の売上も当然大切なのですが、先を見据えながら自社の強みやコンセプトを
きっちり打ち出していくことによって顧客化やリピート化、さらにご紹介などが増え、
安定した経営基盤を築くことが出来ると信じて継続していきますとのことでした。

私も全く同感で、このような考え方や意識をもった不動産事業者がもっともっと
沢山ふえることによって、不動産業界の地位向上やイメージの向上につながればと
思う今日この頃です。

これからも時々、意見交換をさせて頂きながらまたどこかで一緒に啓蒙していける
ような動きが出来れば幸いです。(実際に結果が出てる会社ですから説得力は満点)

先日も書きましたが、これからは「ビッグカンパニー」ではなく「グッドカンパニー」が
生き残る時代
だと思いますので今の調子で頑張って欲しいと願っています。

私も影ながら応援させて頂きます!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

ページ上部へ戻る