ブログ

不動産仲介業の”楽して儲けてしまう甘い罠”

2009120913160000

”大阪の御堂筋”
この時期はイチョウ並木が美しく
気持ちを癒してくれるスポットです。
時間があればしばらく佇んでいたい光景ですね。

さて、以前から不動産仲介業者さんと色々な
お話しをさせて頂いている中で私なりに思う
ことがあります。

仲介業というのは他の業種と違い、実質的な仕入れや在庫を伴わない中での
ビジネスであるがゆえに、生産性やコスト意識というものがほとんどないなぁという
ことを実感している今日この頃です。

しばらくしんどい時期が続いても、何かの案件が運良く「ポコッ」と成約出来てしまうと
それなりの仲介手数料が入ってきてしまうので、今までの苦労を忘れてしまい、
しばらく一服しながら数ヶ月の月日を費やしてしまう。で、そろそろヤバくなってきたら
また次の案件をまとめるために動き出す。

でも今は特に不動産業界が不況の時期に入っていますので、良かった時期のように
なかなか簡単に案件も纏まり難くなっている。

でも良い時のイメージがあるので、何か決まったらまたしばらく楽できると思って
これといった努力や改善をすることなくドンドン月日が流れていくことに。

このような考え方と行動が続いて行く限り、行き当たりバッタリの不安定な状況から
脱出できる日はいつまで経っても訪れることはないのではないかと心配してしまします。

それぞれの不動産業者さんが今のやり方で食べて行ければ
それはそれで我々が口出しをするところでは無いのですが、
何らかの形で意識改革のお手伝いをさせて頂ければと思ってしまいます。

新規顧客の開拓が継続して行われている業者さんはこのような時期でも
コンスタントに実績を積み重ねておられますので、どうすれば新規開拓を
効率よくしていけるのかについて困っていらっしゃる方は是非、お気軽に
私たちレコにお声掛け頂ければと思います。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

ページ上部へ戻る