不動産業者の皆様、こんにちは。不動産業ITコンサルタントAです。

本日、平成２２年１月１１日に私の『不動産業の師匠』が定年退職の
日を迎えられました。
大手不動産流通会社の取締役営業本部長まで上り詰められ、多く
の人材を育てられた素晴らしい師匠です。
まぁ、師匠と呼んでおりますが、厳密には私の『営業の師匠』の『師匠』
ですから、私は孫弟子になるのですが･･･。

先日、二人で昼食を御一緒させて頂いたのですが、会社は変わっても
親しく接して頂き本当に楽しい時間となりました。

我々不動産業界は『会社に就職する』と言うよりも『業界に就職』すると
いった感じが強く、いつもでも師匠は師匠として弟子は弟子としてお付き
合い出来る事が嬉しいですね!!

濃密な人間関係の中で過ごす我々不動産業界は、『古き良き日本の人
間関係』が残っている素晴らしい業界だと改めて感じました。
但し、我々のビジネスの相手（エンドユーザー）は既にドライな人間関係
の中で生活をしておられる事も多く、このような方々を相手に商売をする
以上、我々も『ドライ』な営業手法を真剣に考えるべきです。

『俺に会って貰えたら、俺という人間が分かって貰える』
『不動産業はお客様の人生に触れる仕事だから、顔を会わせないと･･･』
『俺が真剣なんだから、お客さんも浮気せず俺の話を聞くべき』

と言ったお話しを不動産業界では良く聞きますが、我々が好むと好まざる
とに関わらずマーケットの変化には柔軟に対応すべきですよね。
それが『お客様第一主義』であり『プロの仕事』だと私は思います。

私も不動産業ITコンサルタントとして、いつの日か師匠に
『お前も成長したな!!』
と言って貰えるよう『プロの仕事』を追求し続けて行きたいと思います!!

最後に一言・・・
『師匠、本当にお疲れ様でした。これからも宜しくお願い致します』

（本日のブログは、無茶苦茶私事で恐縮です。）