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「不動産業者さんが考える費用対効果って・・」

みなさん こんにちは。

不動産業者さんにホームページ制作の提案をしていると
よく出てくる言葉が「費用対効果」です。

「費用対効果」の言葉の意味って今さら説明する必要もありませんが、
「費用対効果」が云々・・と言っている方に限って本当にコスト削減などに
真面目に意識をして取り組んでいるんだろうか?と感じることが
多々ありますよね。 (そういえば、、思い当たるコトがありませんか?)

例えば・・

ホームページの制作費用が140万円だったとしましょう。

売買仲介業の場合、手数料で3%取れたと仮定すると
4,700万円の物件が仲介出来れば回収出来ます。

もし6%取れた場合は2,400万円の物件が仲介出来れば回収できます。

更に・・

毎月の保守・運営費用のランニングコストが1万円~2万円の場合

これを払っていくことがなかなか厳しいというような
業者さんが結構多かったりします。

で、出てくる言葉が「費用対効果がなぁ・・・」です。

これだけインターネットが普及し、物件を買いたい人や
借りたい人が先ずはネットで検索して探すと云われている
時代の流れにも関わらず自社のホームページを制作する
ことに関してこんな会話が繰り返される。

私としては返す言葉が見当たりません。

上記のような手数料も回収出来ないような不動産業者であれば
「もう〇〇してしまった方がいいのでは」・・と思ってしまいます。

なのでそのようなレベルの業者さんにはあまり惑わされることなく、
しっかりと目的やビジョンを持った業者さんのお手伝いをさせて
いただける様に自分達のスタンスを見失わないように気をつけて
行こうと改めて感じました。

恐らく・・ 

そのような業者さんは、なぜ今のような状況になっているのかということを
1人称で見つめ反省・改善できていないんでしょう・・

「景気が悪いから」とか、「営業マンが悪いから」とか、「なんとかかんとか」・・
全部”他律要因”で考えているからこそ改善策がないのでしょうね。

 

「反省のベクトルはいつも自分に向けて考える」

 

出来れば常にこうありたいものですね。

一緒に頑張って行きましょう。

 

 

P.S.  セミナーまであと4日になりました。 ご都合の合う方はこちらから。

 

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