早朝の書斎にて　
from:山本貴央

 

 
「今までのやり方や方法論だけではもう無理だ。」

と先日お会いさせて頂いた不動産会社のご担当の方は

開口一番にそうおっしゃいました。

 

 

確かにおっしゃる通りです。

 

 

私は、「そこにお気づきになられているだけでも素晴らしいですよ」と

お伝えしました。

やはり、人間は色々なモノゴトに気づき、

学び、成長するために生きているわけですから、

先ずは現状の問題点に気づくということは

とても大切だと思います。

 

 
そう、あとはどうそれを問題解決をして行くかですね。

 

 

今までの不動産業は、足腰が強ければ数字が挙がると云われてきました。

事実、その通りでしょう。

もちろん、それは今も変りないとも云えます。

ただ、これからの不動産業はそれだけでは・・・

 

 
大切なことは、今まで以上に「頭に汗をかく」ということです。

 

 
・目的とゴール。

・ターゲティングとマーケティング。

 

 

少なくとも、これらについてはもっと深く考えてやるべきではないかと。

もう、プロダクトアウト的な思考で

取り合えず作れば売れる時代では無くなった。

 

 

しっかりと、マーケットインの思考で行きましょう。

 

 

「どんなお客さんが、どんなモノやサービスを求めているのか？」

このような、ごく単純で当り前だと思われることも、

実際にお伺いすると明確な答えが返ってこないというケースも

比較的多いのも現実です。

 

 
ですから、ホームページを新規あるいはリニューアルされる時などは

良い機会ですから、じっくりと掘り下げて考えてみるといいですね。

※「ホームページの制作を通じて得られる大切な財産とは？」　

 

 
そこで、一つだけ気をつけておきたいことは、

不動産業のことを分かっているホームページ制作会社と

そうでない制作会社とでは、根本的に考え方や価値観が

違うということです。

 

 
レコは、「制作事業を通じて、お客様を元気にしたい」という

想いがすべての根底にありますので、ただ単に作って終わりには

決してしたくないのです。

 

 
むしろ、「制作前の企画や戦略」、そして「制作後の運営」

ここに大きな価値観を持っています。

制作するにおける技術やシステムについては当然ですが、

不動産会社にとって重要なのはそこではありません。

 

 

 

自分たちの個性や強み、事業に対する想いをしっかりと理解し、

アナログな感覚で、それを世の中に発信して行きましょう。

 

 
ネットとリアルな世界は決して別物ではありません。

ネットもリアルも今となっては同じです。

むしろ、ネットがリアルな世界を超えるかも知れない。

そんな感覚も必要ではないでしょうか。

 

 

 

でもね、最後は「ヒト」ですから。

ご心配なく。

大切なのは、その最後は「ヒト」のところまで

持っていけるかどうかですね。

 

 
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